エッグチェア アルネ・ヤコブセン
アルネ・ヤコブセンのデザインしたエッグチェアは、 コペンハーゲンのロイヤルホテルのためデザインされたチェアーです。このオーガニックなフォルムをもつ家具は、それ以降世界中でデンマーク家具デザインの代名詞として定着しました。エッグチェアのフォルムはロビー内で隔離させた空間を作るためにハイバックにされています。体全体を包むようなフォルムが、公共の場にあっても、まるで体が包み込むような安心感とプライバシーを与えてくれます。
その独特の形と美しさはで、ミッドセンチュリーを代表するチェアーの一つに数えられます。映画やCM、雑誌などにもエッグチェアは度々登場するので見覚えがある方も多いのではないでしょうか。
その独特の形と美しさはで、ミッドセンチュリーを代表するチェアーの一つに数えられます。映画やCM、雑誌などにもエッグチェアは度々登場するので見覚えがある方も多いのではないでしょうか。
エッグチェア egg chair フリッツハンセン/アルネヤコブセン 661,000 円 |
エッグチェア 534,000 円 |
アルネ・ヤコブセン エッグチェアのレプリカ 29,900 円 |
アルネ・ヤコブセン エッグチェア 38,400 円 |
アルネ・ヤコブセン

アルネ・ヤコブセン:1902~1971年
(別記・誤記:アーネ・ヤコブセン、あるね・やこぶせん)
Arne Jacobsen デンマークを代表するデザイナーであり、20世紀を代表するデザイナーでもあります。
1902年、コペンハーゲンのユダヤ系家庭に生まれる。子供時代、親に内緒で自分の部屋のデコラクティブな壁紙を真っ白に塗り替えてしまったというエピソードが残っています。
完璧主義者で1つの物件を手掛けるときには、建物、内装、パーツ、インテリア全てを自ら手掛けることもありました。ヤコブセンは、空間にコンセプトの異なるモノが存在することが許せなかったのです。
アルネ・ヤコブセンは北欧デザインの祖であり、スカンジナビアモダンの黎明期に活躍し礎を築いたデザイナーの一人でした。建築家やデザイナーとしてハンス・ウェグナーやフィン・ユールと共にデンマークのデザインを世界中に広めました。優れたデザインの家具や建築物を造りだし、多くの賞を受賞しています。
アルネ・ヤコブセンは出身校であるデンマーク・コペンハーゲン王立芸術学校をはじめ、オックスフォードなどで教鞭も取りました。
代表作:
エッグチェア、スワン・チェア、スワン・ソファー、シリーズ3300
おまけコラム
北欧スタイル・スカンジナビアデザインの歴史 その1
もともと北欧諸国は貧しい国々でした。工業化も進まず、寒くて貧弱な農業国だったのです。現在の先進国のスマートなイメージは全くありませんでした。食糧不足で職もない。20世紀初頭のスウェーデンでは人口の20%がアメリカへ移住するほど深刻な状況でした。
文化的な面でもまだ、北欧スタイルと呼べるほど独自のものはまだありません。もちろんアルヴァ・アアルトやアルネ・ヤコブセンのような、世界に知られるような著名なデザイナーもいませんでした。立派な建築もありました。オペラハウス、図書館、劇場など。しかしそれらの建築は上流階級が当時のヨーロッパの流行を取り入れた新古典主義であり輸入文化でだったのです。やがて北欧から発信されるデザインが、スカンジナビアモダン・北欧スタイルと呼ばれもてはやされるような時代がやってこようとは誰も思いませんでした。




