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アントチェア ヤコブセン

アルネ・ヤコブセンアントチェアは、蟻(アント)のようなデザインのチェア。アリンコチェアなどとも呼ばれる。素材の持ち味を生かしたシンプルなデザイン。北欧家具メーカーの大手、フリッツハンセン社の家具です。ミニマルなフォルムとすらりとした形。アルネ・ヤコブセンによってデザインされたアリンコチェアは、細い脚をもつ木製のスタッキングチェアです。それは芸術作品でありながらも、木材本来の特性とラミネート加工技術の結合によって、身体の形状や動きに柔軟に適応するとても座り心地の良い椅子です。

3本脚タイプと4本脚タイプがあり、日本で流通しているのは安定性の高い4本脚のアントチェアが多い。4本脚のアントチェアはヤコブセンの死後、改良されたものです。
3本脚のアントチェアヤコブセンが発表した当初のオリジナルデザインです。もともとアントチェアは3本脚のチェアで、2本脚である人が座ることにより合わせて5本の脚で安定感を得るというヤコブセンが独自のコンセプトでデザインしたチェア。3本脚のアリンコチェアは成形合板のラインの美しさと脚の絶妙なバランスには、ファンも多い。
アントチェア3本脚 フロスト・ラッカー
アントチェア3本脚
フロスト・ラッカー

41,600 円

アントチェア3本脚 ブラック・ラッカー

41,600 円
アントチェア (ビーチナチュラル)
アントチェア3本脚 (ビーチナチュラル)

41,000 円
アントチェア(ブナ)/フリッツハンセン
アントチェア(ブナ)
フリッツハンセン・ヤコブセン

44,100 円
アントチェア (ビーチナチュラル)
アントチェア (ビーチナチュラル)

43,000 円
アントチェア (ラッカーブラック)
アントチェア (ラッカーブラック)

44,000 円
アントチェア (ネイビー)
アントチェア (ネイビー)

38,000 円
アントチェア (レッド)
アントチェア (レッド)
38,000 円
ANT (アントチェアー) ホワイト
ANT (アントチェアー) ホワイト

41,000 円
アントチェア・2脚組 ヤコブセン
アントチェア・2脚組 ヤコブセン

15,000 円
   

アルネ・ヤコブセン

アルネ・ヤコブセン

アルネ・ヤコブセン:1902~1971年
(別記・誤記:アーネ・ヤコブセン、あるね・やこぶせん)

Arne Jacobsen デンマークを代表するデザイナーであり、20世紀を代表するデザイナーでもあります。
1902年、コペンハーゲンのユダヤ系家庭に生まれる。子供時代、親に内緒で自分の部屋のデコラクティブな壁紙を真っ白に塗り替えてしまったというエピソードが残っています。
完璧主義者で1つの物件を手掛けるときには、建物、内装、パーツ、インテリア全てを自ら手掛けることもありました。ヤコブセンは、空間にコンセプトの異なるモノが存在することが許せなかったのです。
アルネ・ヤコブセン北欧デザインの祖であり、スカンジナビアモダンの黎明期に活躍し礎を築いたデザイナーの一人でした。建築家やデザイナーとしてハンス・ウェグナーやフィン・ユールと共にデンマークのデザインを世界中に広めました。優れたデザインの家具や建築物を造りだし、多くの賞を受賞しています。
アルネ・ヤコブセンは出身校であるデンマーク・コペンハーゲン王立芸術学校をはじめ、オックスフォードなどで教鞭も取りました。

代表作: エッグチェア、スワン・チェア、スワン・ソファー、シリーズ3300

おまけコラム
北欧スタイル・スカンジナビアデザインの歴史 その4

この流れは北欧、スカンジナビ諸国だけでなくヨーロッパやアメリカでも見られた。いわゆる「ミッドセンチュリーデザイン」と呼ばれるものが生まれた時代だった。この時期、プライウッドなどの新素材を使ってチャールズ&レイ・イームズなどもの活躍していた時代でした。
1950~60年代にかけてミラノ・トリエンナーレではブルーノ・マッソン、ハンス・J・ワグナーなどが次々と受賞し、北欧家具や北欧雑貨の個性が受け入れられるようになる。スカンジナビアモダンが確立されていった。
北米でも、デザイン・イン・スカンジナビア展が巡回したちまちトレンドとなった。それはイギリス、さらには日本にも影響を与えた。セブン・チェア、ウェグナーのラウンジチェア、ヴァーナー・パントンのプラスチックのチェアなど北欧デザインの斬新なチェアや家具達はSF映画にでも登場しそうな雰囲気を持っていた。広告やCM、映画などの小道具にもよく使われた。
新素材を使ったこれまでにないデザインの家具や雑貨は、何か新しい時代を予感させる。人をワクワクさせる魅力を持っていたのだろう。ミッドセンチュリーのチェア、家具、家電などが、今だに古さを感じさせないばかりか、このワクワクする感じは今だに伝わってくる。

こうしてミッドセンチュリーに、北欧デザインは花開き北欧諸国は高度経済成長を迎える。建築家・デザイナーが次々と新しいことに挑戦し、評価されていった。北欧家具・北欧雑貨も産業として発展していく。
まさに黄金期だった。

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